アトピー性皮膚炎は、長年にわたって繰り返すかゆみのある湿疹を特徴とする病気で、子どもから大人まで幅広い年齢層でみられます。本記事では、アトピー性皮膚炎について、基本的な知識から治療法、日常生活での注意点まで詳しく解説します。
Verde Clinic お茶の水では、蕁麻疹を専門とする皮膚科があり、オンライン診療も可能です。御茶ノ水駅から徒歩3分のアクセスの良さで、忙しい方でも通いやすい環境です。お悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
アトピー性皮膚炎の概要
アトピー性皮膚炎は、皮膚が乾燥しやすい≒皮膚のバリア機能が低下しやすいことで、湿疹(皮膚の炎症=皮膚炎)が繰り返される病気です。幼少期に発症し、成長に伴って改善していく場合も多いのですが、成人後に再発するケースもあります。遺伝的な要因や環境的な要因が複雑に絡み合って発症すると考えられています。
湿疹(皮膚炎)のない状態でもこの病名で呼ばれるので、少々乱暴な表現になりますが「全身に湿疹を起こしやすい体質のこと」と考えてもいいかもしれません。
皮膚のバリア機能というのは、皮膚の水分等の体内の物質が体外に必要以上に出ないようにとどめる機能と、体外の物質(アレルゲンや菌)が皮膚の内側に侵入しないようにする機能のことです。アトピー性皮膚炎の人は、この皮膚のバリア機能が低下していることで、皮膚が乾燥しやすく、また病気がない方では抑えられるような体外の物質の皮膚の内側への侵入を許してしまい、それに皮膚の免疫機能が働くことで炎症を起こします。最近の研究では、Th2サイトカイン、樹状細胞、マスト細胞などの免疫システムの異常が複雑に絡み合っていると考えられてきています。
治療には毎日のスキンケアが重要で、入浴で優しく汚れを落とし保湿剤で潤いを補給することで症状を予防・改善します。近年、新薬の開発も進んでおり、適切な治療法で症状をコントロールすることで、多くの人が健康的な生活を送れるようになっています。
アトピー性皮膚炎の症状
主な症状は以下の通りです:
- 乾燥:体質的なバリア機能の低下により皮膚が乾燥しやすくなります。そして、皮膚が乾燥することでさらに皮膚のバリア機能が低下するという悪循環に陥りやすいです。
- かゆみ:湿疹とともに繰り返す強いかゆみが特徴です。症状によっては、集中力の低下や睡眠不足など、日常生活に大きな影響を及ぼす可能性もあります。
- 湿疹:皮膚の赤み(紅斑:こうはん)やそれが少し盛り上がった発疹(丘疹:きゅうしん)を繰り返します。皮膚の炎症が強いと、そこから小さい水ぶくれ(水疱:すいほう)や膿(膿疱:のうほう)を作り、掻いたきずとともにただれ(びらん)、かさぶた(結痂:けっか)を作ることがあります。そして、炎症を起こした皮膚は生え変わり(ターンオーバー)が早くなるため、皮むけ(落屑:らくせつ)になります。
- 苔癬化:炎症が続くことで皮膚が厚く硬くなることです。
- 色素沈着/色素脱失:炎症を起こした皮膚はメラニン色素を多く作るようになって色が暗くなる色素沈着を起こすことがあります。一方で、特に炎症が強い場合、長引いた場合などは、逆にメラニン色素をうまく作れなくなって色が抜けたようになる色素脱失を起こすことがあります。
- 部位による特徴:乳児期では顔や頭部、幼児期~学童期以降は肘や膝の裏、首などに症状が出やすいです。また、顔、特に額~目の周囲の症状が強い方では、無意識に掻き続けることで眉毛の特に外側が薄くなりやすいことが知られています。
- 視力低下:無意識に掻き続けてしまうことで、通常よりも若い年代で白内障を発症してしまうことがあります。特にひどい場合には網膜剥離を起こすこともあります。
- 皮膚感染症:バリア機能の低下により皮膚の感染症を起こしやすいです。具体的には、通常は子供に多い水いぼ(伝染性軟属腫)やとびひ(伝染性膿痂疹)を大人になってからも繰り返す(子供では頻度が多い)、唇のみに症状の出ることの多いヘルペスが広範囲に広がる(カポジ水痘様発疹症)などがあります。
- アレルギー疾患の合併:気管支喘息やアレルギー性鼻炎・結膜炎(花粉に対するアレルギーであれば花粉症)などの合併が多いことが知られています。
アトピー性皮膚炎の原因
アトピー性皮膚炎は、以下のような要因が複合的に関与しているとされています:
- 環境因子:ストレスや乾燥、汗などによる皮膚の汚れ、掻いてしまう刺激などのほか、ダニやハウスダスト、花粉といったアレルゲンなどが悪化因子となります。
- 遺伝的要因:アレルギー体質の家族歴がある場合、発症リスクが高まることが知られています。フィラグリンというタンパク質は皮膚バリア機能に関わっていて、このタンパク質の遺伝子変異によって皮膚が乾燥しやすくなること、そしてアトピー性皮膚炎の方の一部ではこの遺伝子の変異があることが知られています。
- 免疫反応の異常:免疫系が過剰に反応し、炎症が起こりやすくなります。
アトピー性皮膚炎の診断、検査
アトピー性皮膚炎の診断は、主に問診と視診・触診によって行われます。
日本皮膚科学会の診断基準を参考にかみ砕いて表現すれば、前前項の「アトピー性皮膚炎の症状」でお伝えしたような症状、特にかゆみと湿疹、部位による特徴が、乳児では2ヶ月以上、その他では6ヶ月以上の経過で悪化したり、落ち着いたりしながら続いていることを確認することで行われます。
また、他にアレルギーの病気があることや、家族にアレルギーの病歴があることなども診断の参考にされます。
アトピー性皮膚炎では診断に特別検査が必要なわけではありませんが、病状を客観的に評価するために免疫に関係する物質や白血球の血液検査などを行うことがあります。アレルギーを伴うことがあるため、アレルギーの血液検査を行うこともあるのですが、この検査はいわゆる偽陽性偽陰性が出やすい検査で、特にアトピー性皮膚炎の方では偽陽性が多いことに注意して評価する必要があります。(アトピー性皮膚炎の方では、複数の項目にアレルギーがある結果が出やすいのですが、少なくとも実際の生活上問題になるようなアレルギーは存在しない、ということも珍しくありません)
アトピー性皮膚炎の治療
アトピー性皮膚炎の治療は、皮膚のバリア機能を改善し、炎症を抑えることを目的とします。そのために重要なのが、普段からのスキンケアと症状に合わせた薬物治療です。スキンケアに関しては、「日常生活上の注意点」の項で触れるため、ここでは薬物療法についてご紹介します。
- 保湿剤:保湿効果のある化粧品が使われることもあるため、薬物治療というよりどちらかといえばスキンケアに位置づけられることが多いですが、処方薬の保湿剤は化粧品に比べて保湿作用のある主成分以外の成分が少なく、刺激も少ない傾向にあります。
- ステロイド:塗り薬は炎症を抑える薬物療法の中心です。全身に強い炎症が出ているような場合には飲み薬を使うことも検討されますが、最近は薬の選択肢が増えていることもあり、あまり使われなくなってきている印象です。
様々な種類がありますが、塗り薬の場合はお薬の強さで5段階に分類されていて、患者さんの年齢や部位、症状の程度などによって使い分けられます。例えば、大人の手のひらのように皮膚の厚い部分に炎症の強い湿疹があれば最も強いもの、子供の粘膜部のように皮膚の薄い部分に軽い湿疹がある程度であれば最も弱いものといった具合です。
副作用として、お薬を塗った部分の免疫を弱ることによる感染、にきび、長期間毎日塗り続けることで皮膚が赤く薄くなること(毛細血管拡張、皮膚萎縮)などがあります。なお、ステロイドの飲み薬を使い続けた場合、全身の感染症やむくみ、血圧や血糖の変動、骨粗鬆症などリスクの高い合併症が出ることもありますが、塗り薬には基本的にはこのような副作用はありません(ただし、全身に強い塗り薬を塗ると飲み薬と同じような状態になるため注意が必要です)。 - その他の炎症を落ち着かせる塗り薬(プロトピック®など):近年種類の増えてきたタイプのお薬です。基本的にはステロイドと同じような目的で利用されますが、比較的マイルドな効き目のものが多く、ある程度落ち着いた状態でステロイドの使用量を減らすために使われることが多いです。副作用として、塗った部分の免疫を弱らせて感染やにきびの可能性があるのは同じですが、長期使用時に皮膚が赤く薄くなるような副作用はあまり考えなくてよいようです。お薬の種類によっては、刺激感が強く出ることがあり注意が必要です。
- 抗ヒスタミン薬:主にかゆみの軽減を期待して飲み薬が使われます。お薬の種類でも差がありますが、副作用として、眠気を催すことが多いです。
- JAK阻害剤(オルミエント®など):最近アトピー性皮膚炎に使えるようになったタイプのお薬です。免疫・炎症を調整する作用があり、主に塗り薬のみでは抑えがたいような場合に用いられます。
副作用として、感染症や脂質異常、にきび、ずつう、吐き気、腹痛などが起きやすいとされます。 - 生物学的製剤(デュピクセント®など):JAK阻害剤同様、最近アトピー性皮膚炎に使えるようになった、塗り薬のみでは抑えがたい重症例が対象となるお薬です。注射のお薬なので注射部位の反応が副作用として多いです。また、やはり免疫に働くお薬のため、感染リスクが指摘されています。
プロアクティブ療法
症状のぶり返しを繰り返す皮膚炎に対して、症状が出てから対処するのではなく、症状が活性化する(アクティブ)前(プロ)の段階で抑えるような治療法のことです。具体的には、従来の治療で炎症を落ち着いた後に、炎症に対する治療を完全にやめるのではなく、例えば週に2回弱めの炎症を抑える薬を塗ることで、まだ症状として出てくる前の炎症を抑えて、症状が落ち着いた状態を維持させます。もちろん、症状がぶり返しにくいような部位には行う必要はありません。お薬の副作用に関しては、使う頻度・量が少ないことでリスクを抑えられるようです。
診療の流れ
Verde Clinic お茶の水では、患者さんに安心して治療を受けていただけるよう、丁寧な問診と診察を心がけています。通常のアトピー性皮膚炎診療の流れは以下のとおりです。
- 予約
保険診療では、デジスマというサービスで予約を承っております。初診時は当院ホームページや公式LINEからご予約いただくことが可能です。オンライン診療の利用には、スマートフォンのデジスマアプリが必要となります。それ以外にも、アプリにはスムーズに診療を受けるための機能が備わっていますので、もしよろしければインストールしてご利用下さい。
なお、アプリの通常利用に関しては、患者さんの利用料負担はありません。オンライン診療利用時には、¥300のシステム利用料を診察料と併せて頂戴しております。 - 問診
予約後に、Web事前問診票のURLをお知らせしておりますので、来院までにご回答をお願いします。初診時には、「一番気になる症状」という項目がございますので、ここで「皮膚のかゆみ」や「発疹」などを選択いただきます。すでに他院でアトピー性皮膚炎と診断されていて、その治療の続きを希望される場合は、「その他皮膚トラブル」を選択してテキストボックスにアトピー性皮膚炎と入力してください。その後は案内に従ってご回答いただきます。 - 来院・受付
予約日時になりましたらご来院ください。受付にて保険証(マイナカード)を認証いたします。受付が完了しましたら、診察室よりお呼びいたします(基本的に、同じ予約枠の方の診察順は受付の順となります)。
オンライン診療の場合には、予約時間の前にアプリよりチェックインして下さい。予約時間になりましたら、デジスマアプリでビデオ通話の呼び出しをさせていただきます。
(対面診療、オンライン診療とも、状況により多少時間が前後する可能性がございます) - 診察
問診票の内容にもとづいて、診察いたします。通常は問診と視診・触診による診察ですが、まれに検査をご提案することがあります。
診察結果にもとづいて、患者さんの状況に応じた治療法と治療計画をご提案します。治療内容や予想される効果、起こりうるリスク、治療期間などについてお伝えして、治療の選択をサポートいたします。 - 会計、処方箋・診療明細等お渡し、次回予約
対面診療の場合には、診察後は受付に戻っていただき、そちらで会計と処方箋・診療明細等のお渡しを行います。
また、次回の予約もお願いします。(もちろん、後日患者様ご自身で予約いただいても大丈夫です)
オンライン診療の場合には、お薬を受け取る薬局をお知らせください。指定された薬局に処方箋をFAXいたします。なお、診察代に関してはデジスマアプリによるクレジットカード決済になります。 - 処方薬受け取り
対面診療の場合には、患者さんのご都合のよい薬局に処方箋をお持ちいただき、処方薬を受け取っていただきます。
オンライン診療の場合には、指定された薬局にお薬で処方薬を受け取っていただきます。
アトピー性皮膚炎の方の日常生活上の注意点
アトピー性皮膚炎の治療効果を長く持続させ、再発を予防するためには、施術後の適切なケアが重要になります。
- 入浴:ぬるめのお湯で短時間の入浴を心がけ、保湿剤を直後に塗布します。
- 衣服:肌にやさしい綿素材を選び、汗をかいたらすぐに着替えます。
- ストレス管理:ストレスは症状を悪化させることがあるため、リラクゼーションや十分な睡眠を心がけましょう。
- 環境整備:ダニやハウスダストを防ぐために、こまめな掃除を行います。
- 保湿:
施術後は、入浴後や乾燥を感じたときに、低刺激性の保湿剤をこまめに塗布し、お肌の水分を保つことが大切です。保湿剤は、ただ塗るだけでなく、手のひらで温めてから優しくなじませるように塗ると、より効果的です。 - 生活習慣の改善:
規則正しい生活を送り、十分な睡眠をとることは、お肌の健康にもつながります。また、ストレスはアトピー性皮膚炎の悪化要因の一つとなるため、適度な運動やリフレッシュを心がけ、ストレスを溜め込まないようにしましょう。バランスの取れた食事を心がけ、お肌の健康に必要な栄養素を摂取することも大切です。 - 清潔の保持:
アトピー性皮膚炎の方は、皮膚のバリア機能が低下しているため、健康な方に比べて、細菌やウイルスに感染しやすくなっています。爪を短く切り、お肌を清潔に保つことで、感染症の予防に努めましょう。
次に「スキンケア」ですが、これは、乾燥しやすいアトピー性皮膚炎の肌にとって、まさに毎日の習慣にしたいケアです。肌のバリア機能が低下しているアトピー性皮膚炎の方は、まるで砂漠のように乾燥した状態です。毎日の入浴で優しく汚れを落とし、セラミドなどの保湿成分を含む保湿剤をたっぷり使うことで、肌に潤いを与え、バリア機能の回復を助けます。
最後に「悪化因子の除去」ですが、これは、アトピー性皮膚炎が悪化する原因を特定し、それを避けることで、症状の悪化を防ぐことを目的としています。原因は人それぞれですが、ダニやホコリ、花粉、ペットの毛、カビなどのアレルゲンや、汗、乾燥、ストレス、特定の食べ物などが考えられます。
例えば、ダニアレルギーのある患者さんには、布団や枕をこまめに洗濯したり、ダニを通さないカバーを使用したりすることをお勧めします。また、ストレスが原因で症状が悪化しやすい患者さんには、リラックスできる時間を作ったり、趣味を楽しんだりするなど、ストレスを軽減する方法を見つけることが重要です。
これらの治療法を組み合わせることで、治療効果はさらに高まります。自己判断で治療を中断してしまうと、症状が悪化したり、治療期間が長引いたりする可能性があります。医師の指示に従い、根気強く治療を続けることが大切です。
アトピー性皮膚炎の治療は、症状を根本から消し去るというよりは、お肌と上手く付き合いながら、良い状態を保っていくという長期的な視点が大切です。そのために、Verde Clinic お茶の水では、患者さん一人ひとりの症状やライフスタイル、そして未来の肌への想いに寄り添いながら、最適な治療プランをご提案させていただきます。
スキンケア
- 保湿剤の使用:乾燥した肌を改善し、症状の悪化を防ぎます。
- 低刺激性の石けんやシャンプー:肌への負担を減らします。
これらのケアを継続することで、アトピー性皮膚炎の症状をコントロールし、健やかな肌を保つことができるでしょう。
よくある質問
アトピー性皮膚炎のよくある質問は以下のとおりです。
Q1. アトピー性皮膚炎とはどのような症状ですか?
アトピー性皮膚炎は、皮膚にかゆみを伴う湿疹が現れる慢性の炎症性疾患です。この湿疹は、顔や首、手足などに左右対称に現れることが多く、良くなったり悪くなったりを繰り返します。また、アレルギー体質の方に多く見られ、気管支喘息やアレルギー性鼻炎を併発することもあります。皮膚は乾燥しやすく、バリア機能が低下しているため、外部からの刺激やアレルゲンによって炎症が悪化しやすい特徴があります12。
Q2. アトピー性皮膚炎のかゆみの原因は何ですか?
アトピー性皮膚炎のかゆみは、さまざまな要因によって引き起こされます。主な原因としては、ダニやホコリ、花粉などのアレルゲン、衣服や汗による物理的刺激、そしてストレスや不安などの心理的要因が挙げられます。これらの要因が皮膚に侵入しやすくなると、炎症を引き起こし、かゆみが増します。特に夜間は体温が上昇しやすいため、かゆみが強まることがあります13。
Q3. アトピー性皮膚炎の治療方法にはどのようなものがありますか?
アトピー性皮膚炎の治療には、「薬物療法」「スキンケア」「悪化因子の除去」の3つが基本です。薬物療法では、ステロイド外用薬や非ステロイド系抗炎症薬を用いて炎症を抑えます。また、抗ヒスタミン薬でかゆみを軽減します。スキンケアでは保湿剤を使用して皮膚のバリア機能を高めます。悪化因子としては、アレルゲンやストレスなどを避けることが重要です24。
Q4. ステロイド外用薬にはどんな副作用がありますか?
ステロイド外用薬は効果的に炎症を抑える一方で、副作用も考慮する必要があります。長期間使用すると皮膚が薄くなることがありますが、医師の指示に従って適切に使用すれば副作用は最小限に抑えられます。また、副作用は主に塗布した部位に限られるため、定期的に医師の診察を受けることで安全に使用できます45。
Q5. 日常生活で気をつけるべきことは何ですか?
日常生活では、肌への刺激を最小限に抑えることが重要です。衣服は肌に優しい素材を選び、汗をかいたらこまめに拭き取ります。また、ストレス管理も重要であり、不安や緊張を和らげる工夫が必要です。さらに、保湿剤で肌を保護し、入浴後にはしっかりと保湿ケアを行うことで皮膚のバリア機能を維持します。
参考文献
佐伯秀久ほか: アトピー性皮膚炎診療ガイドライン 2024, 日本皮膚科学会雑誌. 2024; 134(11): 2741-2843.