美容内服
当院では、健康維持や美容を目的として使用されることのある内服薬を取り扱っております。ご希望の方には、医師の診察のうえ処方いたします。
※ 以下の内服薬はオンライン診療に対応しております。
シナール(ビタミンC)
シナールは、抗酸化作用があるとされるビタミンCを含み、栄養補給として使用されることがあります。
副作用: 胃不快感、悪心・嘔吐、下痢等の可能性があります。
トラネキサム酸(トランサミン)
トラネキサム酸は、メラニンの生成を抑えることで肝斑やシミの発生を防ぐことが期待できます。さらに、炎症を抑え肌のトーンアップが期待できます。
副作用: 食欲不振、悪心、嘔吐、下痢、胸やけ、そう痒感、発疹、眠気等の可能性があります。
注意点: 血栓症や血栓のリスクのある病歴がある方は使用できません。
ハイチオール(L-システイン)
L-システインは、アミノ酸の一種でターンオーバーを促進し、メラニンの排出を助けます。シミやくすみの改善が期待できます。
副作用: 悪心、下痢、口渇、軽度の腹痛等の可能性があります。
トコフェロール(ユベラ・ビタミンE)
トコフェロール(ビタミンE)は、体内の代謝に関与する栄養素であり、血流に影響を与えることが報告されています。また、肌の細胞に必要な栄養を補うことで、ハリや潤いの維持をサポートするとされています。
副作用: 便秘、胃部不快感、下痢、発疹等の可能性があります。
リボフラビン(ビタミンB2)
リボフラビン(ビタミンB2)は、水溶性ビタミンの一種であり、細胞の代謝に関与するとされています。皮膚や粘膜の健康維持に重要な役割を果たし、不足すると肌荒れの一因となることがあります。
注意点: 服用後に尿の色が黄色くなることがありますが、ビタミンB2の性質によるものであり、異常ではありません。
ピドキサール(ビタミンB6)
ピドキサール(ビタミンB6)は、水溶性ビタミンの一種であり、体内の代謝に関与するとされています。皮脂分泌のバランスを整える働きがあり、不足すると肌のトラブルにつながることがあります。栄養補助として用いられることがあります。
副作用: 悪心、食欲不振、腹部膨満感、発疹等の可能性があります。
注意点: パーキンソン病/パーキンソン症候群の方では、他のお薬と相互作用を起こす可能性があるため、処方できません。
※ いずれの薬剤についても、医師の診察のもと処方を行っております。使用に際しては、副作用の可能性もあるため、医師との指導に従って適切に使用してください。また、妊娠中・授乳中の方には処方しておりませんので、ご了承ください。
